第127号 六十年に一度の年

第127号 60年に一度の年
 早いもので、新年を迎えたかと思っているうちに、一か月が過ぎて行きました。自明のことですが、今年は午年(うまどし)です。
 しかも60年に一度の丙午(ひのえうま)です。丙午の年に生まれた女性は、気が強いと言われていると聞きましたが、60年前の1966年の丙午の時には、極端に出生率が下がったと、パソコンニュースに書いてありました。
 ちなみに、辞書で調べてみると『丙午の年は、火性が重なる干支(えと)とされ、丙午の年には「大火に見舞われる」「出生率が下がる」といった噂が囁かれてきた』と書いてありました。
 ところで、今年は午年(馬年)なので、まさか競馬でひと儲け”なんて考えている人は私だけでしょうか?!
 始めの詩は、目の曇った己を戒めようと思い作った詩です。以前読んだ、ある本に「どんな人でも昨日と今日は違う。だから、昨日と同じ人だと思っては接し方を間違える。」と書いてありました。
では、読んでみてください。

〈新月から満月へ〉

煌煌と夜空に光る
月でさえ
夜々粛然と
変わり続けているのに
君の努力も
あなたの進歩も
俺の変化も
見つけられずに
心はかき乱れるばかり…
昂然とさざめく
潮でさえ
刻一刻と
満ち引きを
続けているのに
彼の成長も
彼女の輝きも
己の変わりようにも
気付くこともなく
心は沈むばかり

▽ 適切に人を見極め、良好なコミニケーションを取るのは至難の業ですね。
  次の詩は、母から聞いた、まだ私が3歳のころの出来事を書いてみました。
  私の生まれた村では、北には子持山(1290mの山)の中腹に鎮守様である子持ち神社があり、そのに行く途中で、振り返り見た下界に広がる関東平野の雄姿が忘れられません。
  では読んでください。

〈歩くの大好き〉

桜坂母の手を引く三歳児…
5月1日は
子持ち様のお祭り日
母と僕は
2km以上の
急な坂道を
前屈みに歩く
桜の花で覆われた
並木道
舞い散る花びらを
追いかけるように
歩き続ける
母の抱っこを拒んで
三歳になった
僕は
自分の力で
坂を登る
時間をかけてゆっくりと…
子持ち様は
村の鎮守様
子持山の中腹の
深く繁茂した
森の中に
古式ゆかしき社は
鎮座する
二人並んで
並木の中腹で
一休み
眼下の遠くまで
見渡せる
絶景な関東平野
その素敵な雄姿は
神さまからのプレゼント

▽ 私にとって、この母の話はまったく覚えていませんでした。
  それでも、小学生や中学生の時に子持ち山に登って、途中で高いところから見た関東平野の展望は、まさに神様からの贈り物?と、想えるほどの絶景でした。
  今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
  これからもよろしくお願いします。
  小澤真人でした

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