第129号 見ているはずなのに

河津桜 三輪 満開

第129号 見ているはずなのに
 令和8年の初めに、『マザーテレサの言葉と人生』という本を読みました。特別に
キリスト教信者でもなければ、何かの宗教信者でもありませんが、比較的身近な仏教
やキリスト教からは、多くのことを学べるような気がします。
 本題に入りますが、この本の中から、私が個人的に抜粋した、マザーテレサの言葉を4つほど紹介させても
らいます。
 一つ目は『見ているはずなのに、見えていないことが沢山あります。よく見ましょう。』思い当たることはありませんか。私は、目が見えなくなってから、見ていたはずなのに…と言う事が、見えているときには沢山あったなと、今思います。
 二つ目に『すぐに決めつけてはいけません、相手が何をしているのかはわかっても、何のためにしているのかわからないからです。』気短な私は、心当たりがありすぎて反省しきりでした。人の行動に対しては、今おこなっていることの目的を、聴くことくらいはしてもよいのかなと思いましたし、また深く読み解く目を持てたなら良いなと思います。
 三つ目に『大きなことをする必要はないのです。小さなことに大きな愛をこめればいいのです。』気持ちの小さな私は、ほっとしたのと同時にあまりにも漠然としているなと感じました。
 四つ目に『その時目の前にいる人が、私にとって全てです。』この四つ目の言葉を聞いたときに、三つ目の言葉が生きてくるなと思いました。今目の前にいる人に、自分のもつ思いやりを全力を注ごうと言う事だと判断した次第です。
 始めの詩は、誰にでも経験があるであろう「イライラの気持ち」を詩にしてみました。皆さんは、どんな時にイライラを感じますか?何があっても泰然自若としていたいと思うのは私だけでしょうか?!どうぞ読んでみてください。

〈イライラ〉

澄み切った青い空
キラキラ光る春の風
地球の発散する
力強い息吹
自然界のパワーを
全身で受け止めても
心はイライラ
イライラが止まらない
イライラの原因は
なんなのか
見つけ出そうとしても
沢山ありすぎて
見つけ出すことはできゃしない…
山ほど洗濯をしたって
思い切り掃除をしたって
好きな本を読んだって
全身から湧きだす
イライラは止まらない
イライラがまた
イライラを呼び
胸の中でも
腹の中でも
イライラ
イライラとして
イライラが
止まらない

▽ イライラの原因がわからず、そのことからもイライラしてしまう私でした。67歳になった今でも、自分自身がよく理解できない私なのです。
  次の詩は、毎度のことですが、私自身を顧みて反省している詩です。まさに人生とは反省だらけですね。どうぞ読んでみてください。

〈大切なもの・くだらないもの〉

折角もらった
人生を
生きにくくしているのは
おのれ自身だと
気付いてからは
激しい戦いが
始まった
くだらない
面子(めんつ)や
自尊心を
捨て去るための
戦いが
心のあちこちで
始まっている
俺は己に言い聞かせる
主観的観点から
人や出来事を
見つめずに
俯瞰的かつ
客観的に見るための
努力をしなさいと
大切な事は
責任転嫁を
しないこと
人の生き方を
認める度量を
身に着けること
今日もまた
己の内面で
戦いは
起きている

▽ 昔の俳優に、確か「竹脇無我」という人がいましたが、自分が無我の心境になれたなら、こんなに良いことはないと思う私でした。
  今回も自分勝手な思いを書きましたが、広いお心でお許しくださいませ。
  小澤真人でした

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