2026.05.27.第135号 事実と真実 

麦秋 季節は初夏 麦は収穫の秋

第135号 事実と真実
 去年読んだ推理小説の中に『確かに、目に見えることは事実に違いない、しかし事実と真実は違う』と書いてあり、それを読んだときには、私は頭がこんがらがってしまい、色々と考えてしまいました。
また、森詠(もりえい)さんの時代小説には『事実は一つ、だが、その裏には、真実はいくつもある』。
また、別な森詠さんの作品には『正なること必ずしも善ならず、善なること必ずしも正ならず』とも書いてあるのでした。
いかがですか?皆さんは、これらの本に書いてあることをどんなふうに理解したでしょうか!?よくよく考えてみると、目に見える事実の裏には、見えないが、最も大切な真実が隠れている。と…解釈した次第でした。
 始めの詩は、待ちに待った初夏を迎えて、嬉しさ全会な気持ちを、詩にしてみました。
どうぞ読んでください。

〈5月の陽光〉

五月の風が
頬を撫でる
強さを増した陽光が
鼻をくすぐる
若緑な樹木は
見る見るうちに
緑を濃くし
僕の心は
森の息吹に
酔いしれて
青さを増した
蒼穹に
心は奪われる
パワー全開な
5月の陽光に
力を貰い
何時しかワープし
身も心も
地上の天国へ誘われる(いざなわれる)

▽ 私は、暑い夏が大好きでした。しかし、ここ数年の夏は、あまりにも暑すぎますよね。
今年も気合を入れて、暑い夏を乗り越えましょう。
  次の詩は、私の読んだ小説での中の出来事を、詩にしてみたものです。この時には、私自身も、もらい泣きしたことを覚えています。
どうぞ読んでみてください。

〈紡ぐ言葉〉

泣いた
泣いた
涙があふれて
止まらないほどに
泣いて泣いて泣いて
ついに涙は枯れ果てた
私はあなたの
経験されてきた
悲しみとご苦労を
知らないままに生きてきた
慰める言葉など
身体や心を
絞りに絞り
絞りだそうとしても
紡ぎだすことなどできない…
ある日ある時
私に
笑顔を向けて
あなたは言った
その涙だけで充分だと
私の目は
真っ赤に腫れ上がった
そうして今度は
喜びの涙が
流れだした
心は
晴れ晴れとし
身体全体に
爽やかな青さは
燦燦として
満ち溢れた

▽ こんなに泣いたことはありますか?一言で言えば、感動の涙ですね。
私も、この先にこんなにも大きな感動をしてみたいと想うのです…。
今回もありがとうございました。
小澤真人でした

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