2026.07.10. 第138号 健康に悪いものとは

 

 気象予報士の言うには、今年の夏も去年と同じか、それ以上に暑いようです。去年の夏は「暑い夏」と書くよりも「熱い夏」と書いたほうがしっくりする夏でしたね。

 今年も、より暑い夏になりそうです。そんな熱い(暑い)夏を、夏バテもせずに健康に過ごしたいものです。

 ところで、確か『論語に学ぶ』という本の一文に「私心私欲ほど健康に悪いものはない」と書いてありました。私には、十分思い当たるところがあるので、納得してしまいました。

 始めの詩は、すべて私自身のことを書いたものです。まさしく私心私欲まみれな私なので、糖尿という病を引き寄せてしまいました。その結果、視覚に障害を持ったのでした。

では読んでください。

 〈我(が)〉

俺が自分が

僕が私が

そんな我(が)が強いほど

自分で自分の

首を絞めつけて

自分が自分を

苦しめる

その苦しみに

どこでもいつでも

自己嫌悪

それはきっと

この世の

生き地獄に違いない

▽ 恥ずかしながら、私の持つ、心の弱さを告白した詩でした。

皆さんは、十分気を付けて、この世の天国で生活してくださいませ。

 次の詩は、丸々私の想像です。

見えないことをいいことに、明るく明るく想像を膨らませてみました。どうぞ読んでください。

 〈未来を翔ける〉

花の言葉に

誘われるまま

桜の小道を歩く

風の香りに

心を遊ばせ

失くしたものなど置き去りにして

悠然と未来を翔ける…

木漏れ日は煌めき

大地は匂い立つ

緑の小道を歩く

全身に降り注ぐ

蝉の大合唱に誘われて

失くしたものなどすっかり忘れ

悠然と未来を翔ける…

台風一過の

夕日は落ちて

紅く染まる川辺を歩く

暮ゆく空に

ウインクを投げかけて

満天の星たちを

仰ぎ見れば

蟠りも消えて行く

失くしたものなど捨てて置き

悠然と未来を翔ける…

風花の舞う

冬の朝に

青く光る空を

見上げて歩く道

凍える身体(からだ)と

純み切った(すみきった)心と

軽やかな足取りと

明るい明日と

希望に満ちて胸を張り

悠然と未来へかける

▽ 以前にも書きましたが、目を失くしてから、いろんなことを想像する機会が増えました。それを、私の中では想像遊びと呼んでいます。

今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

小澤真人でした

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